足関節のリハビリテーション
足首を怪我した後、1日でも早く家庭や社会復帰をする為には、治療と並行してリハビリテーションを行うことが大切です。
怪我の程度により足首の運動を始める時期や期間は異なりますが、ある程度痛みや腫脹が軽減したら、痛みの出ない範囲で、少しづつ様子を見ながら始めると良いでしょう。
ご参考までに、一人でもできる簡単なアスレチック・リハビリテーション(運動)をご紹介いたします
1、 アルファベット
腰を掛け、足を垂らして足元で大きくAからZまでの文字を描きます。
2、 タオル・ギャザー
腰を掛け、タオルの上に足を置きます。そのタオルを足の指を使って引き寄せます。楽に行えるようになったらタオルを濡らしたり、重りを置いたりして抵抗を与えます。
3、 つまみ上げ
ペットボトルキャップ、ピンポン玉、おはじきなどを足の指を使って拾い上げます。
始めは腰を掛けて行っても構いません。ご自分の出来る範囲でチャレンジして下さい。
4、 歩行トレーニング
1~3までの運動が痛みなく行えるようになったら、足の筋力を高めるために、以下のような歩行を取り入れます。
背屈(踵立)歩行
底屈(つま先立)歩行
外反歩行
内反歩行
怪我をして筋肉や靭帯が傷つくと、そこにはとりあえず傷を塞ぐ(繋ぐ)ための繊維が集まってきます。
皮膚の傷で考えるとお分かり頂けると思いますが、かさぶたが出来て傷が塞がると痛みは消失しますが、その状態では完全に治った事にはなりません。
とりあえず繋がれた繊維が、柔軟性のある質の良い繊維に移行できるよう、関節の柔軟性を与える運動を繰り返すことが大切です。そして関節の動きが大きくスムーズに、不安なく出来るようになった時、初めて治ったと言えるのです。
中途半端に治療を終えてしまうと、寒い日や梅雨時に症状が再発しやすくなったり、動きをかばう他の部位にも悪い影響(負担)を与えてしまいます。調子が良くなるにつれて治療の間隔は空けても構いませんが、不安感がなくなるまでは、リハビリ運動を毎日コツコツと行いましょう
以前、怪我の経験があり足首がスムーズに動かせない方や、足の指でグー
チョキ
パー
が出来ないご年配の方にも、つまみあげやアルファベット運動をお勧めしています。
足の指がしっかり動くと、地面をしっかり捉え踏ん張ることが出来るので、万が一バランスを崩した時の転倒予防になります。
「普段運動する時間がない」という方も、生活の中に上記のような運動を取り入れて頂くと良いでしょう。
つま先立ちをしながら家事をするだけでも、良い運動になりますよ
ただし危険ですので、包丁を扱うときはお控えくださいね
捻挫については
こちらからどうぞ。
足関節捻挫(そくかんせつねんざ)については
こちらからどうぞ。
当院で行っている、足関節捻挫の治療については
こちらからどうぞ。
小高鍼灸院 接骨院へームページ
こちらからどうぞ。
小高
古屋 茂晃先生は、現在、山梨県北杜市長坂町夏秋951-3 にて開業されています。
コンディショニングセンター白樺鍼灸整骨院ホームページ
こちらからどうぞ。
高速道路「長坂IC」から南に500m。TEL 0551-45-9078
八ヶ岳のふもとに位置し、甲斐駒ヶ岳を望む大自然の中で皆様の健康をサポート
怪我の程度により足首の運動を始める時期や期間は異なりますが、ある程度痛みや腫脹が軽減したら、痛みの出ない範囲で、少しづつ様子を見ながら始めると良いでしょう。
ご参考までに、一人でもできる簡単なアスレチック・リハビリテーション(運動)をご紹介いたします

1、 アルファベット
腰を掛け、足を垂らして足元で大きくAからZまでの文字を描きます。
2、 タオル・ギャザー
腰を掛け、タオルの上に足を置きます。そのタオルを足の指を使って引き寄せます。楽に行えるようになったらタオルを濡らしたり、重りを置いたりして抵抗を与えます。
3、 つまみ上げ
ペットボトルキャップ、ピンポン玉、おはじきなどを足の指を使って拾い上げます。
始めは腰を掛けて行っても構いません。ご自分の出来る範囲でチャレンジして下さい。
4、 歩行トレーニング
1~3までの運動が痛みなく行えるようになったら、足の筋力を高めるために、以下のような歩行を取り入れます。
背屈(踵立)歩行

底屈(つま先立)歩行

外反歩行

内反歩行

怪我をして筋肉や靭帯が傷つくと、そこにはとりあえず傷を塞ぐ(繋ぐ)ための繊維が集まってきます。
皮膚の傷で考えるとお分かり頂けると思いますが、かさぶたが出来て傷が塞がると痛みは消失しますが、その状態では完全に治った事にはなりません。
とりあえず繋がれた繊維が、柔軟性のある質の良い繊維に移行できるよう、関節の柔軟性を与える運動を繰り返すことが大切です。そして関節の動きが大きくスムーズに、不安なく出来るようになった時、初めて治ったと言えるのです。
中途半端に治療を終えてしまうと、寒い日や梅雨時に症状が再発しやすくなったり、動きをかばう他の部位にも悪い影響(負担)を与えてしまいます。調子が良くなるにつれて治療の間隔は空けても構いませんが、不安感がなくなるまでは、リハビリ運動を毎日コツコツと行いましょう

以前、怪我の経験があり足首がスムーズに動かせない方や、足の指でグー



足の指がしっかり動くと、地面をしっかり捉え踏ん張ることが出来るので、万が一バランスを崩した時の転倒予防になります。
「普段運動する時間がない」という方も、生活の中に上記のような運動を取り入れて頂くと良いでしょう。
つま先立ちをしながら家事をするだけでも、良い運動になりますよ

ただし危険ですので、包丁を扱うときはお控えくださいね

捻挫については

足関節捻挫(そくかんせつねんざ)については

当院で行っている、足関節捻挫の治療については

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古屋 茂晃先生は、現在、山梨県北杜市長坂町夏秋951-3 にて開業されています。
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八ヶ岳のふもとに位置し、甲斐駒ヶ岳を望む大自然の中で皆様の健康をサポート
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